ネタバレ一応注意。
密林〜大渓谷死闘編。
アクションや戦略上の読み応えは、さすが今までで一番。ゲリラ・ウォー的な活劇の中、唐突にライオンと戦ったりすのはちょっとアレだったけれども…。
眼目はバトルにあるし、そもそも架空の国でもあるし、という感じで、紀行趣味に乏しいのは仕方ないながらもちょっと残念だったかな。もともと文体のハードさがあって、そういうのに向く感じでもないのよね。
評価はB。
ヴァンパイヤー戦争〈7〉蛮族トゥトゥインガの逆襲 (講談社文庫)
- 作者: 笠井潔,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 文庫
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