『bedside yoshino #4』

ソロ4th。
なんか作を重ねるごとにシンプルで「素」になっていくような印象の四枚目です。
ほんとにマイクスタンド一本立ててまくしたてているような、荒々しく、剥き出しのギターとヴォイス。

堅く張られた鉄の糸を
力任せに打ち下ろせば
恐怖と勇気が入れ替わる
戦慄が走る
(「インサイド・アウトサイド」)

《虚飾を飾りたてるものは微塵もない》というのは、こういう表現のことを言うのでしょう。
《シンプルに音と言葉だけでつくられる》、北の本物。
曲もいいけど、特に「lonesome skinhead」はタイトルが秀逸w

bedside yoshino#4 (ベッドサイドヨシノ#4)

bedside yoshino#4 (ベッドサイドヨシノ#4)