『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』

@109シネマズ名古屋
初の3D映画鑑賞。
なるほど映像体験としては、なかなか鮮烈なものがありました。グイグイ動くオートボットの方々の大迫力、特に大蛇めいた敵の強いのが、ガラス張りのビルを蹂躙するシーン、生身の人間たちのアクションの演出アイデアも相まって、スペクタクルでした。
シリーズ作も初見でキャラとか伏線も分からずでしたが、そんなの関係ない映画だと思う。一方でストーリィやキャラクタのご都合主義は若干目に余る。カーリーというキャメロン・ディアス系のゴージャス・ブロンド・ヒロインの画面からの「浮き」も相当。まあ画面構成上ブロンドじゃないと映えないのも分かるけど。
映像を観るためと割り切るべき映画だとは思うが、そうすると2,200円てのはコストパフォーマンスとしていかがなものか。あと字幕が結構目障りなので、このテの映画を3Dで観るなら、吹替も考慮に入れるべきかな、と思いました。