『明日に向って撃て!』

年末年始DVD鑑賞完結編。
とは言っても、あまり語ることのない映画ではありました。
実在のアウトロー・コンビの逃走劇を、西部・南米を舞台に描く、アメリカン・ニューシネマの代表作。評価の確定した名作であり、主演の二人も魅力的で、もちろん楽しむことはできました。監督も『スティング』と同じジョージ・ロイ・ヒルだけど、この人はやっぱ主題歌の使い方が上手です。でも若干退屈に感じられる場面があったのと、ポール・ニューマンは『スティング』の方がかっこよかったなあと思う次第。
ラストシーンのストップモーションは映画史上屈指の名場面とのことでしたが、ああ多分そうやって終わるんだろうなあってのは五分前から分かった。でもそうして分かってしまうというのは、後世に残した影響力の大きさを物語るものかもしれませんね。
明るい映画を観る予定だったのに、別に明るくはならんかったw