ネタバレ特になし。
紀行エッセィだとばっかり思ってたら、哲学の本でした。可能世界とかそういうの。分析哲学?
テクニカル・タームも頻出します。こういうの、学生の時なら慣れてて読めたかもしれないけど、とんと御無沙汰だったので随分と戸惑いました。
精神科医としての臨床例(問題意識の出発点)にいくつか印象深いものがあって。あとは町田康が解説書いてて。それぐらい。
評価はC。
- 作者: 香山リカ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/02
- メディア: 文庫
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