ネタバレ特になし。
密林に出現した、「三時間ごとに記憶がリセットされる特殊空間」をめぐるSF。
なんか西澤保彦みたいな設定で若干期待したけど、西澤的な面白みは何もなかった。意識に対する干渉とその影響、というのはこの人のSFにまま見られるテーマで、その援用なのでしょうね。
だけどなんかサラリと読んでしまって、あまり引っかかるところがなかったなあ。
評価はC。
- 作者: 牧野修
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/08
- メディア: 文庫
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