なぜか一冊だけ本棚に。
…とはいえミステリ少女マンガとしては代名詞ですから、普通にどっかで見つけて買ってたんでしょうけど。
今読むとどうしても絵の古臭さが邪魔になってしまう。各話のプロットも、あまり練られたものとは思われなかったです。その中では唯一、「西日の中のアリバイ」が、推理場面でマンガならではの見せ方がなされ、犯人の隠蔽行動がロジックによって反転し、犯人特定に繋がるなど、考えられた作品と思いましたが。
あとこの人たちさ、「ミステリ研」なのにこれっぽっちもミステリの話しやがらねえの。
…まあ、意外とそんなもんなんだけどね。
- 作者: 野間美由紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 文庫
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