まだいけるな、このマンガ。
最初のSF展開こそ迷走していたが、その後は粒揃い。
蔵書票なんてビブリオマニア垂涎のネタを出してくれたり、満を持して登場のドラえもんネタは、ラストシーン直前のシバさんのセリフが泣かせる。「なりたい自分」のオチは初めて解説の存在をありがたく思ったし、「香港漫画」も巻をまたぐなりに期待させるね。
ところどころデッサン狂ってるのはちょっとどうにかしてほしいとは思うけどな。
- 作者: 芳崎せいむ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/01/30
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (42件) を見る