ネタバレ特になし。
感じ悪いとかそんなん知らんもんね。
結論から言ってこのエッセィ集、まったく面白くありませんでしたと。タイトルからしたって。中・高・大の学生時代の思い出と、特撮・怪獣ネタがメインだけどまとまりに著しく欠け、それは多彩さの魅力にも繋がっていない。巻末の金子修介との対談もなんとも形容し難い内容の薄さ。
『超・殺人事件』とかのユーモアミステリの諸作でユーモアセンスには懐疑的だったので、さもありなんという感じではありましたが。適正のない人ほどこういう「ユーモア・エッセィ」を書きたがる気がするな。
評価はC。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/05/20
- メディア: 文庫
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