『ファウスト vol.6 SIDE-A』講談社

ネタバレ一応注意。
乙一「窓に吹く風」、渡辺浩弐「ニューメディアじいさん」など、俺は意外とベタな感動オチに弱いのかもしれないと発見させられたお風呂の友。それ以前にお爺ちゃんコだった。
しかし「新伝綺」の諸作品に関しては、ホントにこいつら揃いも揃ってこんなどうでもいい話並べられるもんだなと逆に感心する酷さでした。筆頭たる奈須きのこの独善的な作風がすべてを象徴してる。そして錦メガネさんとやらの稚いロマンティシズムは、ゴスに興味のある女子小学生みたいでした。文章が一番マシなのは皮肉。
…俺だってこんな感じ悪いことばっか言いたくないわ!