相変わらず爽子は魅力的なのだけれど。
それにおんぶにだっこだった前巻までとは違って、なんとも楽しそうな「土曜日の夜」とか(俺の高校時代とは真逆だ)、なにげない一言でズキュウウウンとくるとか、マンガ的に「いいシーン」が見られました。
梅ちゃんって新キャラはあらゆる少女マンガで見る類のキャラクタで(『天ない』だろーが『カレカノ』だろーが)、仕掛ける策略のプロットもありきたりだが、その凡庸を救っているのが爽子の非凡なキャラクタ。ラストの素早いリアクションには感動しました。かっけーよ爽子。
- 作者: 椎名軽穂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: コミック
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