新装再編版、IH予選海南戦~陵南戦。
海南戦エモい割に、陵南戦いまいちアガらんな…と思ってたら最後の方(具体的には三井下がってから)は最高だったわ。
しかし流川や三井、あと仙道は狙ってかっこよくできると思うけど、花道の魅力と試合での活躍をここまで説得力と迫真性を持って描けるのは奇跡的に素晴らしいと思う。
そしてその奇跡が如実に顕れているのが一人合宿の夜、シュートのビデオを観てるシーン。なんつーか、人が生きることの理想と喜び、向上心というものの比類ない輝き、純粋さや善性というものの尊さ、そうした他ではなかなかお目に掛かれない珠玉のようなものが表現されていると思う。ぎりぎり目が潰れない眩さで。
全巻通して一番泣きました。