中島らも『しりとりえっせい』講談社文庫

ネタバレ特になし。
テーマをしりとりでつないだエッセィ集。
必然、テーマがランダムでバラエティがあるので、内容も多彩。らもエッセィによくある、既視感を感じることが少なくてよかった。
アル中の幻覚(とそれに対する相互扶助)の話、ヨハン・ベリンガー教授の話、いずれも引用だけど、非常に興味深かった。
評価はB−。

しりとりえっせい (講談社文庫)

しりとりえっせい (講談社文庫)