ネタバレ注意。
実業家の別荘で起きる殺人事件に、名探偵・南美希風が挑む長編。
いつもこればっかりで申し訳ないけど、文章が悪すぎて全く受け付けない。今回の犯人同定のロジックって、被疑者連の現場での動きから導かれるものなんだけど、その入り組んだ描写も、それを解きほぐす論理の道筋も、俺のリアリティの外側の、理解に困る言葉でなされるものだから、最初から最後まで入り込めない…端的には完全に他人事だった。
無理だわ…。
評価はC−。
- 作者: 柄刀一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/09/10
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (18件) を見る