2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第10節 名古屋グランパス 3-1 横浜F・マリノス

2016.5.4@豊田スタジアム
せっかく名古屋に住んでいるので、日本屈指の専スタを堪能しようという試み。GWの好天、2万7千を超えた客入りの雰囲気に、「いいスタだわー」ってのと「(自クラブじゃないので)気楽だわー」ってのを何回言ったか知れず。いちフットボールファンとしての休日を満喫いたしました。
試合の方は、飯倉大樹受難の試合。前節での失点も鑑みれば、この日のキャッチミス即失点二発は、二点目がファウル気味であったとしても、相手の抜け目なさが称えられるばかりのプレイではなく。マリノスはカイケの機能不全まで含め、サカつくの選手補強の鉄則、何はなくともまずGKとFW、というテーゼを再認識させてくれる内容でした。かと言って俊輔もパスミス多かったし、小林祐三も被インターセプトが直接的に失点に繋がったりと、愛着のある選手中心に結構散々でしたが。あと遠藤くんはとことん持ってないね…。
グランパスの方は、全体の出来はともかく、シモビッチの前線での存在感、永井の圧倒的なスピードと、キャラが立った面白いチームになっていると思いました。三点目のパーフェクトカウンタは永井のスピードと川又のワンタッチゴーラとしてのセンスの合致した美しい得点でした。マリノスの反撃ムードを完全に折ったという意味でも非常に大きな得点、小林祐三は痛恨の上にも痛恨であったでしょう。あと追記するとすれば和泉選手は技術と判断のしっかりした、非常に実用性の高いアタッカと見えました。すぐに確固たる地位を占めると思います。ウチの市船産にも頑張ってほしいところ。
さて、この日は偶然お久しぶりの先輩ともお会いできて、そう言えばグラサポであらせられたと記憶を蘇らせつつ、久闊を叙す楽しみも味わわせていただきました。ありがとうトヨスタ。実は鹿島戦も行きます。