ネタバレ注意。
辺境の惑星で「博物学者」を志す老人が、様々な宇宙生物を観察するSF「昆虫記」。
SF的な理系ハッタリの先鋭化した作品で、あいにくSF読みでも理系でもないのでそのクオリティの評価はできないけど、まあこういう小説もあるのね、と新鮮には読んだ。
オチに関しては、急に改めてそんなこと言われても…という感じだけど、なんかそういう伏線とかあるのかしら。かの偉人も職を転々としてたりとか…?
評価はC+。
- 作者: 山田正紀
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/09/20
- メディア: 文庫
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