九井諒子「ダンジョン飯 1」エンターブレインビームコミックス

話題のファンタジー料理マンガ。
ダンジョンRPGのパーティが食料を現地調達する→モンスターを食べる様を描くってアイデア勝利の作品。
そのアイデアの秀逸と共に、ファンタジーRPGのディテールの豊穣な蓄積をどう「料理する」か、そこで問われるセンスにも確かなものが認められて。
でも正直あんま長続きするようなもんでもない気がするので、以降はゴブリンとか人型の喰ったりエグい展開を希望。いずれにせよ物語の〆にもセンス発揮してほしい。一巻の段階で言うことでもないけれど…。