SBSカップ国際ユースサッカー2014 第1日

2014.8.14@藤枝総合運動公園サッカー場
U-19日本代表に選出された、我らが汰木康也を応援しに藤枝へ。
こじんまりとした藤枝のサッカー場で二試合観戦しました。

第一試合 静岡ユース 3-2 U-19韓国代表
最近の若年層のトレンドそのまま、小柄なテクニシャンを集めた静岡選抜。体格、フィジカルではひと目で分のある韓国相手に、テクニックと運動量を兼備したアグレッシブな、そして好感の持てるサッカーで見事に勝利。先制点を挙げたCB、14.松原后は跳ね返しでも負けてなかったし、フィードに優れた4.宮本航汰とのCBコンビは巧く役割分担して充実してた。10.水谷拓麿はやはりボール持つと雰囲気のある出色のテクニシャンだったし、2.塩谷仁の運動量にも好感が持てた。
韓国に関してはキャプテンの5.イム・スンギョムがイケメンでスタイルもよくて、オーラのあるCBだったな。いいフィード通したりしてたけど、ディフェンスの連携はGK含めて未成熟の感があった。

第二試合 U-19日本代表 0-1 U-19コロンビア代表
そして日本代表もよく似たコンセプトのチームだったけど、もう韓国以上にアスリート然としたコロンビア相手にほとんど何もできず。ディフェンスも目立った破綻はなかったものの、個人技でバイタル崩されての失点で結局の敗戦。
我らが汰木もスタメンで、わざわざ観に行った甲斐はあったけど、ほとんどいいところなく、委縮したようなパスミスがいくつか。追加招集でいきなりのスタメンで期待されてるのかと思ったけど、その後の試合での扱いを見ても…生き残りは厳しいかな…。
15.金子翔太の小柄さをハンデと感じさせないセンスたっぷりのプレイ…ドリブルでの相手との間合いの取り方剥がし方、攻守での身体の入れ方…や、10.川辺、7.大山の二枚のボランチも充実していて、将来の代表守護神と目される1.中村航輔の安定感含め、世代の中心と目される選手たちはさすが対等以上に渡り合っていたように見えたけど、やはり前線のタレントの不足を感じる試合だった。南野は予選使えるんだろうか? 使えないならかなり厳しいような…。

さて、なんだかんだ「代表」と名の付くチームの試合観戦は初めてだったので、しかも専スタで観れて楽しかったです。焼津の魚介とさわやかのげんこつハンバーグと静岡グルメも堪能した、夏季休暇のメインイベントでございました。