ツジトモ「GIANT KILLING 30」講談社モーニングKC

達海「復帰」編。
行き詰まりの中での奇策*1かと思われた「復帰」ですが、まさかこうやって泣かせる展開に持ってくるとはね。
この作品がフットボールの様々な側面を照射していく中で、そういえばこれまでなかなかフィーチャされず、しかしとてもとても重要な要素…「怪我」という、最も悲しくて理不尽で、しかし避けて語ることのできないファクタが、主人公におけるそれを通して、相応の重みを以て取り上げられたのでした。
久々に胸が熱くなるサッカーあるあるでしたね。それはまた「引退試合」というファクタとしても。

GIANT KILLING(30) (モーニング KC)

GIANT KILLING(30) (モーニング KC)

*1:あ、作話としての話ね。