北条司「キャッツ・アイ 1・5・6」集英社文庫

アクションラブコメ
なぜか上記の巻のみ本棚に。処分処分。
なにぶん間が抜けてるので、1巻の最後で出てきた父親絡みのエピソードが消化不良。そこでこの三姉妹の、超人的身体能力、および盗難遂行能力のバックグラウンドが明かされているのか否か。たぶん否のような気がするが、そんなんは言うだけ野暮なのか。
まあそもそも、そんなに語るべき内容のある作品ではないし。特にラブコメ展開にまったく興味が持てないのと、愛がいつの間にかあざとくボクっ娘なあたりが辛かった。唯一、泪さんのロシアン・ルーレット絡みのノウハウと蘊蓄はかっこよかったかな。