ネタバレ特になし。
ユーモア・ミステリ連作。
昨日の柄刀とは真逆。ストーリィもネタも、正直他愛のないものが多い*1けど、読み易さの極限を突き詰めた文章と、ひたすら好感の持てるキャラクタ造形に浸って、ほっこりしたままあっという間に読んでしまえる小説です。
「好感度」という評価軸においてとても高レベル。双子が愛らしすぎるわー。
評価はB−。
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/13
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (111件) を見る