台風なのでDVD鑑賞その2。
いつ行っても借りられてた4巻、ついに発見。
「(TBSのマーク)の回」、および「洋七の回」。
独立したエピソードに、シリーズ伏線を絡めた中盤戦。前者、原作「少年計数機」は第二集の表題作でもあり、孤独な少年を取り巻く家族の現代的人情噺として、よくできています。後者のネズミ講の話*1は特にコメディ担当と思わせといて、前の話からの流れで今度はマコトの「家族」にスポットをあてる、感動的な流れ。でも森下愛子の怪演にだいぶもってかれてるけどな…。
キョウイチが出てきたり、加奈の果たす役割が見えてきたりでシリーズ通しても重要な展開は見られます。しかしそれらの重要キャラが、(あるいは妻夫木asサルも含めて)皆揃いも揃って芝居がカタいのはいかがなものか。西島千博はプロパーじゃないので致し方ないとは言え、小雪さんは加奈が「ナチュラルな余裕」を醸し出すオトナのオンナキャラだけに、ちょっと…。
…だが、それがいいw 前も言ったけど私的小雪ピーク。
- 出版社/メーカー: TBS
- 発売日: 2000/10/25
- メディア: DVD
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