雰囲気ゾワゾワ楽団

2008.3.30@鶴舞DAYTRIP
素敵な名前の友達のバンド。
たまに誘ってもらってこういうアマチュアのイベントに行くのですが、今まで観たあらゆるバンドの中で圧倒的にかっこよかったです。身贔屓ではなく。
女性四人組で、基本のギターベースドラムにキーボードとヴァイオリン、アクセントでリコーダーやピアニカ、ホイッスルと数種類の打楽器。ポジションチェンジしつつ各々が数種類の楽器を使い、ほぼ全員がボーカルを取る異色の構成。下手をすれば、というかおそらく巧くやったとしても散漫な印象になりそうな音楽でしたが、既にして高いレベルの構築が達成されていると感じました。
音楽そのものはなんて言うんだろう…ジャンルレスだと思うけどオーガニックでポップでファニーで、遊びと芸術性がほどよくミックスされた「楽しい」音。ハーモニーやリズムやメロディ、音楽というものの魅力がいろいろなところに顔を出す素敵な表現でした。美麗さに振った「アンダンテのエチュード」という曲が一番好きだったかも。本領は「トラベルトラベル」のような気もするけれど。
イースタンの対バンで「TEASI」というバンドを観たけどそれに印象近かった。あれよりはよりパーティ的だったかな。クアトロのステージに立たせたい。
友達はヴァイオリン・ヴォーカルを演っていて、ヴァイオリンにはマジに聴き惚れました。次は未定だそうですが、またぜひ観たいです。告知よろしくお願いします。
(以下4/2追記。vio/voキョウコさんがブログに上げてくれてたのを拾ってきました)
セットリスト:1.こんなことがあったよ 2.まちあわせ 3.teacup 4.トラベルトラベル 5.アンダンテのエチュード 6.うららかな午後