2024-01-07 劉慈欣/大森望ほか(訳)『三体』早川書房 reading ネタバレ一応注意。人類と「三体」世界との邂逅を描くSF長編。「文革」の場面から始まるあたりはテンション上がったし、前半のミステリ的な展開、「三体」ゲーム場面のアイデアとか愉しかったけど、後半、SFとしてのメインプロットが明らかになり、どんどんSF成分が増していくにつれて、残念ながらテンション漸減してしまった。やはりSF者ではないんだよなーと。シリーズ読まないと思います。評価はB-。三体作者:劉 慈欣早川書房Amazon