劉慈欣/大森望ほか(訳)『三体』早川書房

ネタバレ一応注意。

人類と「三体」世界との邂逅を描くSF長編。

文革」の場面から始まるあたりはテンション上がったし、前半のミステリ的な展開、「三体」ゲーム場面のアイデアとか愉しかったけど、後半、SFとしてのメインプロットが明らかになり、どんどんSF成分が増していくにつれて、残念ながらテンション漸減してしまった。

やはりSF者ではないんだよなーと。シリーズ読まないと思います。

評価はB-。