2020-06-12 恩田陸『EPITAPH東京』朝日文庫 reading ネタバレ注意。戯曲「EPITAPH東京」を書こうとする「筆者」と、吸血鬼・吉屋の視点で描かれる、東京都市小説。半エッセィのような構成で、端正な文章とスマートな思考、文学/サブカルガジェットのなじみのよさで、読み心地のいい小説ではあった。ほぼイメージだけで、まさかのゴジラオチもムリヤリだけど、まあ幻想小説だからね…。評価はC+。EPITAPH東京 (朝日文庫)作者:恩田 陸発売日: 2018/04/06メディア: 文庫