東浩紀『郵便的不安たち#』朝日文庫

ネタバレ特になし。
評論集。
サブカルチャーに関する議論*1はともかくとしても、哲学/思想のお話はごめんなさい、完全に理解の範囲を超えています。学生の時スカして『存在論的、郵便的』読んだ記憶もあるけど、そりゃ無謀だったわ。
オウムにおける「フェイク」とか、ひきこもりにおける「手紙」とか、いずれも59-60pのあたり、例示に納得できない部分もあるけど、でもだからと言って反証反論を述べられるほどの素養もなく。
…ということで評価なし。

郵便的不安たち# (朝日文庫)

郵便的不安たち# (朝日文庫)

*1:エヴァが出て来た時代の空気の熱を伝えるものとして、特に興味深いテクスト。