小山宙哉「宇宙兄弟 10-12」講談社モーニングKC

サバイバル訓練〜キャンサット・コンペティション〜日々人帰還。
月面編がピークかなーと思ったけど、その後も全然エモいな。サバイバルでの新田も、ビンスとピコのドラマも、いずれもエモかった。後者はちょっと浦沢臭がキツいようにも思うが。でもこういうエモ求めて果たされるってのはいいな。《パラシュートってのは……愛で開く》、100点のコピィ。
で、相変わらず小ネタも快く。《本当は―君に見せたいTシャツを中に着てるんだよ!》、《パセリでも見るような目》あたりは吹いた。でも一番愉快だったのは、いつ見ても同じカオしてた絵名さんが徐々に表情を取り戻してきたことかな。これからも表情豊かに。

宇宙兄弟(10) (モーニング KC)

宇宙兄弟(10) (モーニング KC)

宇宙兄弟(11) (モーニング KC)

宇宙兄弟(11) (モーニング KC)

宇宙兄弟(12) (モーニング KC)

宇宙兄弟(12) (モーニング KC)