2009 J.LEAGUE DIVISION1 第24節 名古屋グランパス 1-0 アルビレックス新潟

2009.8.29@瑞穂公園陸上競技場
瑞穂にて久々のJリーグ観戦。メインで観てたけどゴール裏が羨ましかった。モンテが来るのは11月だってさ…。
基本的には「守備」のゲームでした。トップにボールを当てる場面が多かったけど、コンパクトでアグレッシブなディフェンスでそれを潰し止める守備が、特に名古屋において機能。新潟のアタッカ陣は、ほとんど何も仕事が出来ず、おそらく枠内シュートはゼロ。4バックのイメージが強かった名古屋だけどこの日はDF3枚。3トップで来ることが分かってる相手に対して3枚だから、よほど手応えがあったんだろう。確かにいい守備してたけど、阿部が頭から使えないのはもったいない気もする。
新潟も永田*1、千代反田のCBを中心に集中していたけど、それを打ち破ったのがブルザノビッチの美しいパスと、それをゴールに流し込むにあたって、ボール保持とボディバランスに技巧を発揮した玉田、二人の個人能力。名古屋もゲーム通しては決して攻め手に充実を見せたわけではないけど、この一瞬の輝きはとてもエキサイティングなものでした。特にブルザノビッチはセットプレイのシーンも含め、キック精度を中心に高い技巧を発揮、サポーターの「ブルゾ!」コールも一際大きく聞こえた気がしました。
しかしこの試合残念だったのは、両チーム通して最も観たいプレイヤであったペドロ・ジュニオールが観られなかったということ。なにやってんだよガンバはよー。つかレアンにはJで絶対的に君臨して、それからヨーロッパ行って欲しかったなー。くたばれオイルマネー

*1:久々に認識したけど、やっぱフィード巧いわ。代表呼んだらいいのに。