「泣ける」と話題のマンガなのですが。
結論から云うとまったく泣けなかったのですね。
生まれた時に1000分の1の確率で埋め込まれたカプセルにより、「余命一日」を宣告された若者たちが、「その一日をどう生きるか」を描いた連作。設定はまあ面白いとは思うのだが、状況があまりにも限定されているので、ドラマの設定や感動の演出もまた限定されてしまっている感が否めない。「あー、イジメっ子に復讐すんのね」とか、「兄弟愛モノね」とか、悪い意味でのベタさが居心地悪い。独特のクサみがある絵柄も、あまり好きになれなかった。
ヤク中のADの悲劇が一番切なくてよかったかな。
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
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