"DMBQ presents DMBQとeastern youth"

2022.12.21@広島クラブクアトロ

本来9月にあったライヴが台風で流れての延期公演、年末のド平日、ということで客入り50人ぐらい? まあでも、逆に貴重な機会ということで至近の爆音を堪能して参りました。

eastern youth

二年ぶりのイースタン、さらには盟友との共演ということで、勝手にこちらも感慨深くなってしまいました…その意味で「テレビ塔」の哀切にはひとしおのものが。

盤石のセトリの中では、実は貴重な「浮き雲」の、《どこまでゆこうか/どこへゆこうか》のところと、「ソンゲントジユウ」のイントロに涙腺を破壊されました。

観るたびに新たな感受性が応答して最高なので、ちょくちょく広島でも演ってほしいなと思います。

セットリスト:1.夏の日の午後 2.青すぎる空 3.浮き雲 4.裸足で行かざるを得ない 5.ソンゲントジユウ 6.テレビ塔 7.夜明けの歌 8.街の底

DMBQ

結局極東コンピでしか聴いてなかったんだけど、こんな音楽性だったんか…鼓膜を引き絞るような劈くギターと、歌詞はおろか旋律もナンセンスと化す絶唱*1当然のように上半身裸で野性的に叩きつけるドラム。

ヤバいもん観た感がハンパなかったです。まだまだ知らざる音楽世界があるものだなあと思いました。

*1:と滴り落ちる唾液。菅波栄純以来だわ。