石持浅海『君がいなくても平気』光文社文庫

ネタバレ注意。

ある企業の商品開発チームで起こる連続殺人と、メンバ内での疑心暗鬼を描く心理ミステリ。

うーん、企業内での人間模様とか、恋愛の裏表とか、合わない人の筆でこれでもかとやられると非常に辛いものがあるよな…。

感受性を殺しながら読み進める苦行、解説の千街晶之氏とは珍しく見解を異にすることとなりました。

評価はC-。