空島編完結〜デービーバックファイト。
カルガラとノーランドのエピソードはそれだけ取り出してみたら結構感動的だし、ラストのブロッケン現象とかもいいアイデアだと思うのだけど、空島編のストーリィの中では浮いてるし、他のどうでもいいエピソードやガジェットとのトーンの不統一が気になって、もっとうまく繋いでほしかったなあと、もったいない思いばかりがしました。
やっぱりデザインもネームもゴチャゴチャと煩くて、お話に没入できないし、大事な部分がボケちゃうよね。デービーバックファイトとやらは、そうした夾雑ばかりでお話ができているようで、空虚な狂騒以上のものを感じられません。
しかし帯のコピィ、《ここにある、偽りなき"感動"!!!》って、どんだけ押しつけがましいんだよ。
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