森田まさのり「ろくでなしBLUES 14・15」集英社文庫

闘争勃発編6・7。
メインは横浜帝拳、vs渡嘉敷だけど、この回は盛り上がりに欠けたよな…ここらでボクシング要素深めたかったんだろうけど、戦略もいまいち分からんかったし、渡嘉敷側のエピソードも地味。画の迫力はあったけど。
その後は小さい挿話の連作。海老原×八尋の男前共演は、画的にはともかく、敵役が卑小過ぎて燃えず。「仏の顔も…」での笠先生みたいな、ユーモアのある人情噺積んでくのがいい気がしたな。

ろくでなしBLUES (15) (集英社文庫―コミック版)

ろくでなしBLUES (15) (集英社文庫―コミック版)