島田荘司『ポルシェ911の誘惑』講談社文庫

ネタバレ特になし。
車・モータースポーツを中心にしたエッセィ集。
「CAR and DRIVER」の連載だったらしい。いつも辟易させられる「日本人論」はあまり前面に出てきてない感じで、それほど抵抗なく読めた。
クルマにもモータースポーツにも、もっと興味があれば、愉しくも懐かしくもある読み物なんだろうけど、あいにくね…。アイルトン・セナの項が不吉すぎるやろ、ってぐらいかな。
評価はC。