andymori "ライブハウスツアー "FUN! FUN! FUN!""

2013.3.1@名古屋クラブクアトロ
andymoriのライブハウスツアーwithファンファン(tr.fromくるり)。
矢場町駅含めロッカー空いてないクアトロはもちろん満員。次のワンマンZeppらしいし小さいだろうどう考えても。
ファンファンのトランペットも凄くよかったので、むしろこっちを、せめてダイアモンドクラスのスケールで観たかったとも思いましたが、いずれにせよこのクラスは貴重な機会ではありました。
ちょっと様子見でバーカウンタの前にいたらしょっぱなから「クラブナイト」→「FOLLOW ME」ってアゲアゲで、若干乗り遅れこそしましたが、しかし跳ねて拳上げて、30曲の長尺をフルに堪能することができました。しかし改めてグッド・メロディ、グッド・ミュージックの雨霰、ありふれた疾走感とか刹那性、パフォーマンスの新奇性、もちろんライヴハウスという場の共同幻想とかいうものではなく、何より単純な楽曲の良さが、フロアの沸騰を推進しているのが分かります。一度退いていたファンファンを再び呼び込んでの「ロックンロール」カバーからラストまで、これぞ一気呵成の充実ぶりでした。
前回のライヴでは長尺になった時のメリハリが…みたいなこと書いてたけど、今回のライヴはファンファンの存在もあって、うまく緩急がついて見事だったと思います。曲単位では特に、「クラブナイト」「クレイジークレーマー」「すごい速さ」あたりのアンセムが圧倒的に楽しく、また「Peace」「グロリアス軽トラ」あたりはやはり偏愛だなあと思いました。

こんな儚い世界の中に信じた歌がある
こんな儚い世界の中に信じた人がいる
(「Peace」)

ここ、何回聴いても泣いてしまいます。
初めてライヴハウスに足を踏み入れた時の、清新な高揚感を思い出させてくれる、とても大事なバンドになりました。
セットリスト:1.クラブナイト 2.FOLLOW ME 3.ユートピア 4.革命 5.青い空 6.インナージャーニー 7.愛してやまない音楽を 8.ダンス 9.ネバーランド 10.Peace 11.サンシャイン 12.投げKISSをあげるよ 13.16 14.宇宙の果てはこの目の前に 15.ベースマン 16.光 17.僕が白人だったら 18.ボディーランゲージ 19.クレイジークレーマー 20.MONEY,MONEY,MONEY 21.兄弟 22.シンガー 23.ロックンロール(くるり) 24.Sunrise&Sunset 25.everything is my guitar 26.すごい速さ 27.グロリアス軽トラ 28.life is party en.1 1.teen's 2.1984 en.2 ベンガルトラウイスキー