ネタバレ特になし。
作家とフットボーラーの、対談&往復書簡集。
特にこれといって語るべき刺激はないけれど、話はちゃんと噛み合っているし(実は稀少なこと)、お互いへのリスペクトも、友人としての親密さも伝わってくる。それだけでも価値があるし、愉しい読みものではあった。
しかし内容関係ないけど、これを読んでしばらく、中田英寿の現役時代のプレイ動画を漁ってしまった。懐かしいサンドニの惨劇や雨の日産、ピアチェンツァ戦のオーバーヘッドにユベントス戦のミドル…いい選手だったなぁ。
評価はB−。
- 作者: 村上龍,中田英寿
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/04/17
- メディア: 文庫
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