尾田栄一郎「ONE PIECE 10-12」集英社ジャンプコミックス

アーロンパーク〜ウイスキーピーク。
ということでアーロンはブチのめされたのでしたが、バトル的に、トドメをさした技(「戦斧」?)とそれまでさかんに繰り出してた技(「槍」とか?)の違い、なんでそれが決定打になったのか、結局なんで倒せたんかが分からん。
いや、もちろん無粋な話だってのは分かってるし、そこに至るまでの流れ…測量室(って単語は正しいのか?)破壊→ナミ「ありがとう…」(涙)→ルフィ「こんな部屋が(略)」→戦斧→アーロンパーク崩壊→ルフィ「お前は俺の(略)」→アーロンも崩壊→ナミ「うん!!!」…ってのがやりたかっただけだしバトルのロジックなんて三の次だし絵と演出で説得力は出せてるしこれが物語として正しいものだということも分かりますが。でも期待したような爽快感はなかったなあ、と。
やっぱ爽快感(≒カタルシス)とか、バトルのロジックなんて言い始めたら、結局ジョジョ読むしかないんだよね。それならそれで頭切り替えて、噂のチョッパー編で感動に浸りたいとか思うのだけど、なんだか胡散臭いのがワラワラと出てきよった。ゾロ、早く散らして!
…次巻に続く。

ONE PIECE 10 (ジャンプコミックス)

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ONE PIECE 11 (ジャンプコミックス)

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ONE PIECE 12 (ジャンプコミックス)

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