ネタバレ注意。
ジャンヌ・ダルクをモチーフにしたSF活劇。
作者があとがきでふれているように、「戦う少女」に属性がある人は楽しめるのでしょうか。例として挙げられていた『レオン』におけるマチルダには、その魅力を大いに認めるところではありますが、この小説は僕には分かりませんでした。
ジャンヌ・ダルクモチーフだったら、最終的に縷々沙の不興をかって火炙りになるのかと思ったけど。ヌルくハッピーエンドでございましたよ。
評価はC。
- 作者: 牧野修,羽住都
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (15件) を見る