まったりした刊行ペース。
さらにはストーリィも結構まったり進行です。このこまやかな作品を、じっくり味わいながら読めるのはとても嬉しいことです。
序盤、川本家での年末年始のあたたかな情景も、中盤以降、島田八段を中心として回る大局シーンも、それぞれこのマンガと異なった持ち味を見事に伝えています。
…しかし島田八段はかっこいいな。枯れキャラ描かせると巧いなこの人は。これから「研究会」の展開によっては、さらに中心的な役割を果たすのでしょうか。期待大。
…そして二海堂はかわいくなる一方だな。最初こんなんじゃなかったじゃんw
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: コミック
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