『アステロイド・シティ』

@サロンシネマ

1950年代アメリカ、砂漠の町に集まった天才少年少女とその周辺に巻き起こるドタバタ…を描く演劇作品を描くメタフィクショナル・コメディ。

ウェス・アンダーソンの新作ってことで劇場まで行きましたが、なかなか一筋縄ではいかない作品でした。らしいキッチュでポップな美術や、キャラクタのふるまいのかわいらしさ・おかしみは感じられつつも、メタフィクショナルな構造や、暗示的な台詞の意味を捉えあぐね、期待していたコメディとしての魅力を味わいきれなかった。

考察とかでいくつもいいの上がってましたよ、いい映画なんでしょうきっと。ヌルい観客ですみません…。