ネタバレ特になし。
別冊宝島の文庫化です。
『森博嗣本』はそれはまあ酷い出来だったのを憶えているのだけど、その記憶よりは読める本だったかなあという感じ。京極の場合はキャラにもガジェットにも、語るべき引っ掛かりは比較的分かりやすく存在するからな。
アカデミックな方面を含め、寄稿者もそれなりにメンツを揃えていて(偉そう)、担当編集の意気込みが感じられますね。
評価はC。
- 作者: 別冊宝島編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 文庫
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