"森、道、市場 2013 -風薫る、余韻の森へ。-"

2013.5.12@三ヶ根山ロープウェイ山麓駅跡周辺
初参戦の初夏フェス。蒲郡の山裾に、2ステージと様々なショップ…カフェとか雑貨とか陶器とか…の集ったナチュラル志向。
お目当てはブルーハーブ、見る限りBボーイの一人もいない、オシャレ男女のお祭に心地よい異物感。初夏とはいえ燦燦と直射日光と熱の降り注ぐ午後のメインステージに、ひんやりと冴えて咲いたブルー。気のせいかその時間、その前のユアソンの時には感じなかった、樹々の間からの涼風を感じたようでもあって。
「WE CAN...」、「北風」、「RUN 2 YOU」、「brother」に「brighter」に「THE WAY HOPE GOES」、ライヴベストと言っていいセットリストのシメに待望の「ILL-BEATNIK」。陽光の下で聴くこの、ヒップホップにおけるポエトリィの究極。冥王星との距離において、その時間の差異が無意味であるように、かの伝説のホワイトステージと変わりなく、再びの究極。
45分の短いセット、堪能しました。
その前に観たユアソンの、フェス番長ぶりも頼もしく、こじんまりといいフェスだったので、続いてのbonobosもちょっと観たかったんだけど、やや疲れたので迷いなく撤収。5月でコレだから、多分夏の本チャンは無理だと思った、もうすぐ30歳。