2013 J.LEAGUE DIVISION2 第7節 ヴィッセル神戸 1-0 モンテディオ山形

2013.4.7@ノエビアスタジアム神戸
2013シーズン初の生観戦、まだ7節だし、昨シーズン終盤のどうしようもなさおよび開幕二連敗のグダグダ感を鑑みるに甚だ気の引ける思いではありますが、一応現時点でのJ2首位攻防戦、です。
で、負けゲームだったのですけど。スコアの割にはあまり悔しさのない、完敗を受け入れられるゲームでありました。
観ててやっぱり、個人能力の差に埋め難いものを感じてしまい。一対一であれだけ負けたらどうしても後手を踏んで、ここまでの強みであった中村・山田両サイドバックの攻撃参加はおろかサイドハーフまで含めて押し込まれ、守備に奔走するザキさんはもちろんアリバイ気味のロメロまで攻撃に絡めない。ボランチでゲーム作ろうにもポポや小川がチョコマカとプレスしてきて、下げたところでセンターバック(特にジュヨン)が縦パス入れても精度が低くてショートカウンタを食らう、と。なかなか勝てる気のしないゲームでした。
ゴールはミドル一閃でしたが、神戸の拙攻にも助けられ、また常澤のスーパーセーブがなければ0-3あるいはそれ以上の試合。これで今季J2最強の反則外人・エステバンがいないってんだから恐ろしい。オフェンスは今回アレだったけどディフェンスは安定してるし、さらに岩波のスーパーフィードもあったし、今回あまり活躍の場がなかったけどキーパー山本海人でさらに徳重が控えてるって…。これはある程度神戸は走らせた方が無難かな…と序盤にしての皮算用は悔しいところでもありますが。まあ、切り替えて次からしっかり拾っていこう。次どこだ? え、ガンバ? そうですか…。
JR各社のセクショナリズムに辟易しながらも在来線乗り継いで辿り着いた神戸、爆弾低気圧の荒天で帽子吹っ飛ばされるぐらいの強風でしたが、ノエスタは屋根閉め切って影響ほぼ皆無。素晴らしいコンディション、素晴らしいスタジアムで快適に観戦できました。議論の喧しくなっている山形のスタジアム問題ですが、こんなん造ってくれたら俺、Uターンするわ。
売店のお兄さんにも親切にしてもらって、おじさん嬉しかったで神戸褒めといたよ!