羽海野チカ「3月のライオン 5」白泉社ジェッツコミックス

アイアム〜」と続けて読んだけど。
共通点は「5巻」てとこだけw なにこの表現の違いw
4巻の島田祭はその余韻を残しつつも収束、その後の展開の種をまいてる感じでした。地元のローカルニュースでお馴染み人間将棋に懐かしく微笑み、モモのドヤ顔に笑い。部活展開・ひなのいじめ展開はそれぞれ必然性に疑問でしたが、それぞれのエピソードを盛り上げて〆るコピーライティングはやっぱり一流で、これを読むために許せるなあと思いました。

不思議だ ひとは
こんなにも時が 過ぎた後で
全く違う方向から
嵐のように 救われる事がある
(172-173p)

これには泣いた。
…泣いたんだけど、実は一番泣いたのは口絵のポスタ。あかりさん、お願いだからもう一枚羽織ってください!

3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)