チャットモンチー 『生命力』

はっ、しまった新垣結衣ブログの表情がウネウネ動くブログパーツをいじり倒してたら一時間経ってた…。
えー、チャットモンチー2nd。
一曲目、「親知らず」がいきなり超ド級の名曲。スケール感と高揚感の完璧なロックアンセムのフォーマットに、家族への思い、前進する意思、そして《怖いから歯医者には行かない》というフレーズに託される一抹の弱さが乗り、力強いヴォーカルと相俟って感涙必至。前作の劈頭、「東京ハチミツオーケストラ」と対比すれば、アルバムのカラーがこの時点ではっきりと見えます。
あとはなんつっても「世界が終わる夜に」。めちゃくちゃかっこいいです。「真夜中遊園地」の疾走感もたまらんし。凡曲も何曲かあるけど、アルバム全体に満ちた稠密なロックの躍動感は、確かにアルバムタイトルそのままの…。

わたしが神様だったら
こんな世界は作らなかった
愛という名のお守りは
結局からっぽだったんだ
(「世界が終わる夜に」)

うーん、カタルシス
つかね、ツアーのチケット取れました。行ってきます、一人で。
「バスロマンス」はライヴのがいいと思ったので、まずそれを楽しみに。

生命力

生命力