部落差別についての歴史と現在を描くドキュメンタリ。
時間と視点を様々に、3時間半に渡って間断とさせない力作でした。年配の方々のお話の深みもよかったけれど、俺は武ちゃんという若者に感銘を受けたよ。幹事と太鼓がんばんなね。
しかし3時間半やってなお、汲みつくせないものを感じさせはしますね。差別する側の視点があの二者に集約されてしまうのはあまりに極端だし、する側とされる側の相克についても…それが「糾弾」であるか、その是非は別として…もっと場面を割いてほしかったように思いました。
fuck all racism.