W.L.シャイラー/松浦伶(訳)「第三帝国の興亡 4 ヨーロッパ征服」東京創元社

ネタバレ特になし。

スターリングラード敗戦までを描く四巻。

なんとも危ういバランスの中、世界は辛うじて決定的な破滅を免れたんだな…というのを思い知る、戦争の機微。対ロシア開戦からは一気呵成に読ませる。

でも俺こういうのが読みたかったわけじゃないんだよな…本来の興味対象はほとんど五巻に含まれてるわ。

記録のみ。