島薗進『精神世界のゆくえ 宗教からスピリチュアリティへ』法蔵館文庫

ネタバレ特になし。

アメリカにおける「ニューエイジ」、日本における「精神世界」の語に代表される、新霊性運動についての研究書。

該博な知識に基づき、広く深く探求がなされていて、このなかなか正体の掴みにくい現象に対する、格好の入門書にして決定版の解説書になっていると思う。

まあ俺が宗教に対して持っている興味関心とは、若干方向性が違うかな、という感じはしたけれど。

記録のみ。