6thフル。
アタマっからなかなかにDARKでDOPE(?)なトラック*1が鳴らされますが、その中でラッパーとしての武器である記名性と銘記性の高い声の魅力が立ち上がってくるのが面白いっすね。それぞれ3-4分とストイックに切り付けてくる感じ、前作ほどにハマらなかったけど、前作のような抒情的な路線で言うと、「真っ青」から「Be-Bop」への流れなんかは凄くよかった。名古屋ネタ、もはや懐かしいです。
リリックは毎度、反社会性と文学性、安いネタの脱力感とキメの切れ味、夜の底の空気と家庭の灯り、色々とミックスされて独特の世界、素晴らしい。
ゆってぃーに学んだ精神 わかちこわかちこ
分かち合う事 愛と仕事
(「Against the World」)
「THE KENJA」にも最高のパンチラインあったけど、ここには引用しない。