柳広司『ナイト&シャドウ』講談社文庫

ネタバレ注意。

アメリカ、シークレット・サービスに研修赴任したSP・首藤が爆弾テロに挑む、サスペンス長編。

プロットもキャラクタも文章も、なんか全てが薄っぺらく感じて。柳広司ほどの才人が、何をやりたくてコレを書いたのかが分からない。

ラストのバーンのセリフだけ、ちょっと余韻があったかな。

評価はC-。